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「脂肪対策」は食事、睡眠、運動の「生活習慣の改善」がカギ!
最近話題の「海藻ポリフェノール」で内臓脂肪も皮下脂肪もWでアタック

「脂肪」は炭水化物、たんぱく質と並ぶ三大栄養素の1つ。体に必要なエネルギー源として食事などから摂取する必要がありますが、余分に摂り過ぎてしまうと体内に蓄えられ、肥満や生活習慣病などの原因になると言われています。

余分に摂り過ぎた体の脂肪について、「体脂肪」や「内臓脂肪」、「皮下脂肪」などという言葉を耳にするかと思いますが、どのような違いがあるのかご存知ですか?まずその違いを知ることが「効果的な脂肪対策」につながる為、しっかりと整理しておきましょう!

◎体脂肪…体内に蓄えられている脂肪のこと。脂肪がつく部位によって「内臓脂肪」と「皮下脂肪」に分けられる。

◎内臓脂肪…お腹の中にある腸間膜などにつく脂肪のこと。内臓回りにつく為、どのくらい脂肪があるか?など指でつまんで確認することができない。内臓脂肪が多いとメタボリックシンドロームの原因になると言われている。

◎皮下脂肪…皮下組織につく脂肪のこと。皮膚のすぐ下につく為、指でつまむことができる。溜まり過ぎると見た目の印象に大きく影響を与えるだけでなく、腰や膝にも負担をかけることがある。

一般的に「内臓脂肪」は男性にメタボが多いように男性につきやすい脂肪と言われていますが、女性も閉経後に急激に増えることがわかっています。一方、「皮下脂肪」は女性につきやすいのが特長。暑さ・寒さなどの温度差から体を守ったり、ぶつかった時の衝撃を和らげてくれるメリットもありますが、脂肪がつきすぎるとお気にいりのスカートが入らない!など「見た目に太った」印象を強く与えるだけでなく、腰や膝にも負担をかけ、日常生活にも支障をきたすことがあるのでどちらもケアすることが大切です。

「皮下脂肪」はつまむことができるのでどのくらい脂肪があるか?自分で確認することができますが、「内臓脂肪」は自分で確かめることができないので、なかなか対策しにくいと言われています。けれどもメジャーを使って「腹囲」を測定することができるので是非チェックしてみましょう。

~腹囲の測定方法~
1. 両腕を体のわきに自然に下げた状態で立つ
2. 軽く息を吐き、リラックスした状態でメジャーを「へそ」の周囲に水平にまき、腹囲を測定する

測定をする際、変に力んだり、わざとお腹をへこませたりするのは×。
測った結果、男性は85センチ以上、女性は90センチ以上の場合は、内臓脂肪が多くメタボリックシンドロームのリスクが高いので要注意!

最近は市販の「体脂肪計」などでどのくらい脂肪があるか?チェックをすることができますが、どちらも測定時間や食前・食後、運動前後でも違いが出てくるので、できるだけ正確な数値を知りたいという方は「夕食前かつ入浴前」に測ると良いでしょう。

また「内臓脂肪」も「皮下脂肪」も生活習慣が大きく影響を与える為、自分の生活習慣をチェックしてみるのも◎!

1. 外食が多い
2. 毎日、おやつなどの甘いものを食べている
3. 毎日、ジュースや炭酸飲料など甘い飲み物を1缶(350ml)以上飲んでいる
4. 毎日、お酒を飲んでいる
5. 朝ごはんを食べないことが多い
6. 夜20時以降におやつや夜食をとることが多い
7. 睡眠時間が6時間以下のことが多い
8. 1日トータルで1時間も歩かない。運動をする習慣がない
9. たばこを吸う習慣がある
10. あまり体重を測ることがない

10項目のうち、3つ以上あてはまる方は注意が必要!今は大丈夫という方も「脂肪が蓄積する」リスクは十分にあるので早めに「脂肪対策」をしておくとGOODです。

減らすのが難しい「皮下脂肪」まで減らす「海藻ポリフェノール」とは?!

「脂肪対策」には何よりも「食事・睡眠・運動」の生活習慣を見直すことが大切!

1. 「食事」は3食しっかりと摂りましょう。
朝は少なめで昼夜はガッツリ、または夜は食べないなど量が偏ることのないようにする
2. 夕食はできるだけ20時までに終えるようにする。遅くなる場合は夕方頃に軽食を食べ、20時以降に食べる量をできるだけ少なくする。
3. 「お酒」は休肝日をもうける。「喫煙」は少し本数を減らすなどストレスを溜めない程度に減らす努力をする
4. 「睡眠」をきちんととり、睡眠不足にさせない
5. 毎日少しでも良いので「体を動かす」。時間がない人は階段を多く使うなどの工夫を
6. こまめに体重を測り、記録するなど体調、体型の変化に気を配る

を実践すると良いでしょう。

中でも「食生活」の改善がポイント!脂肪はエネルギー源でもあるので脂肪を全く摂らないのは体の不調につながるのでNG。その為、脂肪も適度に摂りつつ、体に溜まった脂肪を減らすと言われているキノコ類や豆腐、納豆など植物性のたんぱく質を多く摂取することが良いですが、実は最近話題になっているのが「海藻ポリフェノール」。

「海藻ポリフェノール」は天然の海藻に含まれるダイエット成分!海藻には約8,000種類あると言われていますが、その中でも特に注目されているのが「アスコフィラム・ノドサム」です。日本ではあまり馴染みがありませんが、北欧やカナダの海に生息するヒバマタ科の海藻でここに含まれているポリフェノールは、「脂肪に対する効果」が他の海藻に比べて大変強いことから、「脂肪対策の救世主」となると考えられています。

海藻ポリフェノールの効果として特長的なのは「食事から摂った脂肪」と「ついてしまった体の脂肪」の両方にアプローチできるということ。主成分である「フロロタンニン」には脂肪を分解する酵素「リパーゼ」の働きを弱める作用があることがわかっています、そのパワーは何と赤ワインポリフェノールの約500倍!自己流で脂肪を控えるのはリスクがありますが、「余分に摂ってしまった脂肪」を吸収させない海藻ポリフェノールを摂取すればかなり効果的な脂肪対策ができると言っていいでしょう。

さらに、海藻ポリフェノールは体についてしまった「内臓脂肪」だけでなく、「皮下脂肪」にまでアプローチできる為、メタボも見た目印象も同時にケアすることができます。
一般的に「内臓脂肪」はつきやすいが落としやすい、「皮下脂肪」はつきにくいが、一度ついたら落としにくいと言われています。その為、「皮下脂肪」を減らすことができる海藻ポリフェノールは他の成分にはない画期的な効果と言えるでしょう。

そんな今までにない効果が期待できる海藻ポリフェノールのパワーを実感するにはサプリメントの活用がおすすめ!特に「アスコフィラム・ノドサム」に含まれる海藻ポリフェノールには絶大な効果があるので、商品を選ぶ際に参考にすると良いでしょう。

さて、ここでクエスチョン!

「脂肪」の摂り過ぎは メタボリックシンドロームや動脈硬化、糖尿病などを引き起こしますが、「脂肪」対策について正しいのはどれでしょうか?

〈1〉脂肪が多く含まれている食品をとにかく控える
〈2〉汗をしっかりかく運動より軽い運動の方が効果がある

正解は…

最近の研究で「汗を激しくかく」ような運動は実は脂肪燃焼にはあまり効果がなく、軽めの運動を毎日少しでも続ける方が良いことがわかっています。「軽め」といっても「キツイけれどニコニコ笑いながら会話ができる」程度の強度。つまり階段の上り下りや手足をしっかりと動かして、早歩きをするウォーキングくらいがGOOD!
また「脂肪」対策と聞くと、脂肪が多い食品を食べなければ良いと思いがちですが、実は直接「脂肪」という形で摂取しなくても、「糖が多い」食品を過剰に摂取すると余分な糖は脂肪となって体に蓄積してしまいます。その為、脂肪対策を行うには脂肪だけでなく「糖質対策」も合わせて行うことがポイントです。

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