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病気が原因の「二次性頭痛」は命に関わることも!
生活習慣が原因の「一次性頭痛」は原因を知り、
適切な対策を摂るのが◎!

「頭痛」とは頭から目の周り、首の後ろ側などに感じる痛みのこと。「頭痛」にはさまざまなものがありますが、大きく分けて「一次性頭痛」と「二次性頭痛」があります。この2つの違いは病気が原因かどうか?「一次性頭痛」は病気が原因ではなく、生活習慣やストレスなど複合的な理由で発症すると言われています。一方、「二次性頭痛」はくも膜下出血や脳出血、脳腫瘍など病気の症状の一つとして頭痛が起きます。「二次性頭痛」の場合、脳に異常が起こっているため、放置しておくと命に関わることがあるため、すぐに病院へ行きましょう。今まで感じたことがないような激しい痛みが突然起こるため、「一時性頭痛」とは区別がつきやすいですが、脳腫瘍の場合は要注意!他の病気は痛みが治まらないのに対し、脳腫瘍は起床時に強い頭痛があってもしばらくすると痛みが治まることがあるので異変に気づきにくいと言われています。朝起きてから2、3日以上頭痛が続く場合は脳腫瘍の可能性があるので早めに医師の診断を受けるようにしましょう。

一般的に多くの方が悩んでいる「頭痛」とは「一次性頭痛」のこと。病気が原因ではないので、よほどのことがない限り命に関わることはありません。発症理由や症状などにより「片頭痛」、「緊張性頭痛」、「群発頭痛」の3つのタイプに分けられます。

「緊張性頭痛」は頭全体がキューっと締めつけられるような重い痛みを伴う症状で、肩や首のコリ、筋肉の緊張が原因。同じ体勢でパソコンやスマホを長時間見る、猫背になるなど「姿勢が悪くなる」ことで痛みが起きるため、姿勢を良くする、長時間同じ姿勢をとらない、首や肩のストレッチをするなど「体の緊張を解く」ことを心がけましょう。

「群発頭痛」は目の奥にある脳血管が拡張することで起きる頭痛で、目がえぐられるような激しい痛みを伴います。個人差がありますが、1年のうち特定の時期だけ発症する頭痛で男性患者が多いのが特長。就寝前と起床直後に起きることが多く、1時間以上痛みが続くことも!対処法についてはまだ明らかになっていませんが、飲酒・喫煙が原因の1つと考えられているので痛みがある期間は控えた方が◎。あまりに痛みが強い場合は医師に相談し、群発頭痛に対応できる鎮痛剤などを処方してもらうと良いでしょう。

■大人だけでなくお子さんも悩んでいる「片頭痛」。効果的な対策法とは?

そして最近、年代を問わず悩む方が急増していると言われているのが「片頭痛」。
脳の血管が拡張することで、周囲の神経を刺激し炎症が起きることが原因と言われています。こめかみや目の周りの片側(両側の場合もあり)にズキズキした激しい痛みを伴うだけでなく、嘔吐や吐き気、下痢など、頭痛以外の症状が出ることでも知られています。
また片頭痛の特長として痛くなる前にギザギザした模様やチカチカする光などが見えたり、視界が狭くなるといった「閃輝暗点(せんきあんてん)」と呼ばれる前兆現象が起きることがあります。

他の「一次性頭痛」と比べ、「片頭痛」は頭痛以外の症状もひどく、慢性化しやすいと言われています。個人差はありますが、ひどい時には3日間くらい断続的に痛みが続いたり、1週間に1回程度、定期的に発症することもあるので日常生活に支障をきたすことも!市販の鎮痛薬が効きにくいと言われているため、寝込むほどひどい、慢性的に悩んでいるという方は自己判断で薬を常用するのではなく、早めに医師の診断を受けると良いでしょう。

一般的に「片頭痛」は「特定の状況で発症する」ことが多いと言われ、「頭痛が起きる原因」を特定できれば改善・対策ができると考えられています。

「片頭痛」の原因は主なものに

・ストレス、疲労
・寝不足、寝過ぎ(睡眠のとりすぎ)
・空腹
・人ごみ
・明るい光、大きい音などの強い刺激
・特定の食品やニオイ
・女性ホルモンの乱れ

などと言われています。

「ストレス」については「ストレスを感じている時に発症する」と思いがちですが、「片頭痛」の場合、ストレスを感じなくなった時に緊張状態から解放され「急に血管が拡張する」ことがあるので注意を!また「睡眠」不足はNGですが、「たくさん寝たのに頭が痛くなる」という方は「寝過ぎ」が原因の可能性があります。「空腹」も「片頭痛」の原因と言われているため「寝過ぎ」で長時間「空腹」状態になると痛みが起きやすくなるので休日の「寝だめ」や「二度寝」は控えた方が良いでしょう。
このように「片頭痛」の原因にはさまざまなものがありますが、
効果的な予防、対策法はこちら

1.頭痛が起きた時間、場所、体の状況をメモして「原因」を特定する
2.毎日、規則正しく睡眠をとる
3.朝昼晩、決まった時間に食事をとり、間があくようであれば間食などで工夫をする
4.ストレスを感じた後は人込みを避け「静かで・明るくない場所」で休むようにする
5.痛みが出た場合は「冷たいタオル」などを痛む部位にあてて冷やす

「片頭痛」は「原因を特定」すればその環境を避けることで痛みの発症を抑えることができると言われているため、まずは「頭痛が起きた時間、場所、体の状況」などをメモすることが大切!医師に相談に行く際もこのメモがあれば早く対策をすることができるためGOODです。

そして「睡眠」と「食事」。できるだけ毎日同じ時間に起床、就寝をし、睡眠時間に差ができないようにしましょう。食事も「空腹」状態にならないよう決まった時間に!仕事が忙しく昼食と夕食の時間がかなりあいてしまうという場合は軽く間食を摂り、夕食の量を減らすなどすれば「空腹」予防だけでなく「食べ過ぎ」も防ぐことができます。
また「ストレス解消」として仕事の後などに賑やかな繁華街に繰り出し、お酒を飲んだり、カラオケに行くなど羽目を外したくなる方もいらっしゃるでしょうが、これもNG!「片頭痛」はストレスから解放された後に起こりやすいので、原因と言われる人込み、明るい光や強い日差し、大きな音などがする所に行くのは控え、「静かで明るくない場所」で横になるなど体を休めると良いでしょう。 実際に痛みが出た場合は入浴やマッサージなど体を「温める」のではなく「冷やす」対策を!痛む部位を直接冷やすと「血管が収縮する」ため痛みが軽減できると言われているため、是非実践してみましょう。

また血管を収縮させ、炎症を鎮めるマグネシウムや片頭痛の原因となる細胞の異常にアプローチするビタミンB2など「頭痛対策に良い」栄養成分を摂ることも効果的な対策になることがわかっています。これらの栄養成分を豊富に含む食材としてウナギやレバー、大豆やひじきなどの海藻類などがありますが、なかでも「豆腐」は頭痛で食欲がない時にも しっかり食べられるのでおすすめ!時間や手間をかけずにすぐに食べることができるので「頭痛で料理をする気になれない」という時も◎です!

さて、ここでクエスチョン!

最近では大人だけでなく子供も悩んでいると言われている「頭痛」。
なかでも「片頭痛」は患者数が多いことで知られていますが、「片頭痛」の方が摂らない方が良いと言われているものは下の3つのうちどれでしょうか?

〈1〉キャラメル
〈2〉チョコレート
〈3〉ポテトチップス

正解は…

片頭痛はさまざまな原因で発症すると言われていますが、チョコレートや赤ワイン、チーズ、ハム、人工甘味料などを摂ることで片頭痛になることがあると言われています。

片頭痛は血管が拡張することで起こると考えられているので、チラミンなど血管を拡張させる成分を含むこれらの食材を摂取すると片頭痛を誘発する可能性が! もちろん一口食べたからと言って即頭痛になるということはありませんが、大量に食べたり、多忙や体調が悪いなど他の原因と重なることで発症することがあります。

神経質になる必要はありませんが、片頭痛に悩んでいる方は注意すると良いでしょう。

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