いきなり「さあ、やるぞ」と大掃除を始める前に、
まずはものを減らすことから始めましょう。不要なものがなくなるだけで、その後の大掃除が楽になりますし、何より気持ちよく暮らせますよ。
イラスト=神蔵孝思
いきなり「さあ、やるぞ」と大掃除を始める前に、
まずはものを減らすことから始めましょう。不要なものがなくなるだけで、その後の大掃除が楽になりますし、何より気持ちよく暮らせますよ。
イラスト=神蔵孝思
ものを減らして快適に暮らす
必要なものが必要なだけ置いてある家は掃除しやすく、快適に保たれます。ものが多いと掃除に手間取り、ホコリもたまってさらに掃除が億劫になるという悪循環に。
整理整頓の達人になるためのポイントは、「仕分け上手」になることです。「使う/使わない」「必要/不必要」などの判断力が身につけばムダな買い物も減り、節約にもつながるはずです。
まずは、自分の持ちもの
チェックからスタート!
自分がどんなものをもっているのか把握することが、もの減らしの第一歩。
そのうえで自分なりの基準をつくって減らしていきます。
たとえば、下記のような順番でチェックを。
収納グッズは、後で買うのが正解!
いろいろなものを収納したいからと、収納力高めの収納グッズを先に購入するのは、おすすめできません。まず必要なものを整理し、収納するものの量を確認して、それが収まるサイズの収納グッズを用意しましょう。
ハウスクリーニングサービス フラオ グルッペ代表。生活評論家。著書に暮らしのエッセイストとしてまとめた『ドイツ流掃除の賢人』(光文社)、近著に『初めての‟老い”を上手に生きる』(笠間書院)など。