そもそも、なぜ冬にインフルエンザが流行するの?

インフルエンザが流行する冬。この季節に流行する理由としては、日本の冬の特徴である空気の乾燥と低い温度がインフルエンザウイルスにとって住み心地の良い環境だからです。また、人のカラダも季節にあわせて変化をします。冬になると人間の体温も下がる傾向があるため、免疫機能が弱くなり、抵抗力が下がります。そこに空気中に浮遊しているウイルスが口や鼻から体内に侵入することで、インフルエンザにかかりやすくなるというわけです。
インフルエンザにならないために。日常生活のポイント

室内は適度な加湿を
インフルエンザウイルスは、一般的に低温、低湿を好み、乾燥していると長時間空気中に漂いやすくなります。ウイルスが活発に働くのを防ぐためには、適度な湿度が大切です。加湿器などを上手に使い50~60%に保つことがおすすめです。
感染経路は断つ
インフルエンザが流行時の外出は、マスクを着用。帰宅後やトイレの後だけでなく、調理時や食事の前などにもこまめな手洗いを心がけましょう。アルコールを含んだ消毒液で手を消毒することも効果的です。
免疫力を上げる
免疫力が下がっているとインフルエンザに感染しやすい状態となり、また感染時に症状が重くなってしまうことも。腸内環境を整えることで免疫力は上がります。日ごろから十分な睡眠と栄養バランスのよい食事を心がけ、インフルエンザに負けないように免疫力をアップさせましょう。
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